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水稲 田植え自動操舵と水管理

4/11より代掻きが終わった圃場から順番に田植えを始めています。

今年から田植機にもFJDの自動操舵を導入しました。

今までは代掻き後初期除草剤の為に深水、田植前に落水、田植後また入水していましたが、自動操舵はマーカーがみえなくても田植えできるのでその工程が必要なくなりました。

湛水状態での田植は西風対策にもなるので植え痛みの軽減・早期の活着や、雑草の発芽抑制を期待しています。

落水しないことで地力の流亡が防げるのも大きいですし、大げさにいうと環境負荷低減にもつながります。

ジャンボタニシとカモの食害対策で田植後は代掻き水からそのまま自然減水、活着後湛水してドローンで初中期除草剤散布の予定です。

引き波ができる状態でも田植できます。最初は有人仕様の田植機も考えていましたが、コスト面含めて十分だと感じています。
スピードを落とせば走行しながら苗補充できるので2反位は旋回以外停車せず植えすすめられます。
欠株や植付深さ・苗の様子も後ろを確認できるので安心です。
安全にだけは注意して作業します。
夕方風邪が強くて田面が波うっても大丈夫ですし、西日にも悩まされなくなりました。
GNSSとRTKの測位は精度にやはり大きな違いがあります。
パラメーターの設定がうまくいけば旋回もできそうですが、条件出しに時間がかかりそうなので今後の課題としています。

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