さんくすふぁーむARAKAWA

田んぼの生物

田んぼには、たくさんの種類の生物が生息しています。
そのうちのひとつ「ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)」は、水稲農家泣かせの難駆除有害生物・・・
在来種のタニシ類は、藻類やプランクトンを食べますが、ジャンボタニシは雑食性で、有機物なら何でも食べてしまうので、作物に大きな害を及ぼしてしまいます。

ぬめぬめ動いています。。。

また、在来種のタニシは産卵せず、小さな稚貝を産みますが、
ジャンボタニシは毒々しいピンク色の卵を産みます。
なぜこんなに目立つ色をしているのかというと、毒があるから・・・!
毒を持つ生物は、あえて派手な体色(警告色)を持つことで外敵を遠ざける効果があるのです。
卵だけではなく、ジャンボタニシには人体に有害な寄生虫も潜んでいることがあるので、
素手では触らないようにしましょう。

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