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水稲育苗 発芽・苗立不良と対策②

ブログ①の続きです。

育苗器を使って加温出芽させます。平置き出芽より軟弱徒長・苗立枯病菌のリスクが増しますが、今後も種籾の品質にばらつきがあるなら効果は高いとみています。
また、浸種時にペンタキープを施用しているので、相乗効果があるかもしれません。
ハウスの温度管理用にケミオットのセンサーを5個設置しています。
少し安定感に欠けますがコスパがいいのと、小さいのでジップロックにいれておけば散水して濡れても大丈夫なところが良いです。
お知らせ機能もありますが、電圧の関係などで電源がおちてたりするので、定期的にアプリでチェックして共有しています。
うっかりでの苗焼け・ムレのリスクが減りました。

苗(写真は17日目)のNDVIをグリーンシーカーで測定して苗の生育状況とばらつきを把握します。数値としては播種から20日で0.8以上を目安としています。

苗の様子を観察してどこの圃場に植えようかとか元気がない苗の対策をどうしようとかイメージしています。

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