高温・乾燥対策①の続きです。

出穂までの様子を観察していると圃場内の地力ムラが緩和されて穂ぞろいが良い印象があります。登熟期に窒素不足を補ってくれるといいのですが。

他にもALAの代謝作用で光合成活性が向上してくれるのではと期待していますが、実感するにはまだまだ時間がかかりそうです。

アスコフィラムノドサムから抽出されるフコイダン・ベタイン・マンニトールが乾燥ストレスに効果があるそうなので期待しています。
また、菌根菌の発芽に不可欠なストリゴラクトンとの相性がとてもいいのでマイコスの働きが促進されるのではと思っています。

スマホで止水・吸水、設定しておけば自動でもできるので便利です。圃場の水廻りはこまめに行いますが、それでも楽になりました。
機械まかせにできるところはなるべく助けてもらいます。

減肥しているのでSPAD値が30を下回らないように気をつけています。
草丈・SPAD・グリーンシーカーでのNDVI・ザルビオのNDVIを記録して管理期間中の稲の生育の把握と対策、また、収穫後の収量・整流歩合の結果の考察の材料にします。