さんくすふぁーむARAKAWA

水稲 中干×生育調査と溝切

田植から30日~40日経過し、中干期間に入りました。

生育調査をしてみると、茎数15~20本程度、草丈50~55センチ、SPADが35~40程度です。
少し茎数が物足りませんが生育指標値として、草丈×SPAD=55×40とすると2200なのでまあまあかなと判断しています。

ザルビオででてくるNDVI値や生育ムラも把握して中干終了後の水管理や出穂期までの追肥等あれこれと考えをめぐらせています。
落水から2~3日後、田面が固すぎず柔らかすぎずを狙って外周だけですが田面ライダーで溝切をしました。田植機のわだちの条間をねらって溝切します。

間断湛水に移ってからの水の廻りをよくすることと、稲刈り前の落水をぎりぎりまで粘って登熟期間をしっかりとることが目的です。
また、最高分けつ期頃の稲の様子も良く観察できるので一石二鳥です。

ジャンボタニシの被害が大きい圃場はもっと早めに溝切し、タニシを溝に誘導して一網打尽にすればよかったと反省しています。
余談ですが、株式会社フェイガー様の中干延長によるカーボンクレジットの生成プロジェクトに参加しているご縁でHPに生産者の声というかたちで弊社のご紹介をいただきました。

faeger.company/voice-tags/manufacturer/?post_type=voice↗

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