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水稲 中干延長×カーボンクレジット

昨年から水稲栽培における中干し期間の延長プロジェクトに参画しています。
いわゆる中干延長によるカーボンクレジットの生成です。

2024年は16.7haの面積に対して、17.7tのCO2排出の削減となりました。
メタンガス排出の抑制で環境負荷低減に多少でも貢献できればと考えています。

クレジット生成で得た資金は土づくりの原資にあててよいサイクルが生まれるよう取り組んでいます。

株式会社フェイガー様のプロジェクトに参加しています。(画像はJPXより引用)
認証システムや区分の変更があったり大変そうですが、都度誠実な対応をしてもらっている印象です。
田植後1週間以内に代表圃場の日減水深記録をスマホで撮影して申請システムに登録します。
増減値は6mmでCO2換算値4.3t/haでした。日減水深がクレジットのCO2排出量と価格の基準となるので重要です。
農水省が出している地域毎の算出基準です。
2024年は撮影がうまくいかず取引基準値が最低の1.1t/haとなってしまいました。
一通り流れがわかったので今年は他の申請含めて順調です。

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