4月23日にクボタ様よりアグリロボ田植機の実演機をお借りしました。
無人仕様の8条植えタイプです。
変形圃場において、水深10センチ以上の深水状態で実演を行いました。

・深水でもハンドルの制御がしっかりしている
・旋回やバックがスムーズ
・変形圃場で植付が重なる場合の条止めが正確
植付に関しては、苗の状態や圃場の土の練り具合・でこぼこへの調整はオペレータの判断が必要です。
田植機の運転だけにフォーカスするのであれば、現時点ではコスト面も含めて自動操舵で十分だと感じました。
一方で、「一人田植は可能だな」とか、「湛水直播との組み合わせの方が相性が良さそうかな」とか、別の観点で見ると、色々な可能性は広がります。

また、IHIのナビキャスタの様なログが残らない点や、田植え中に施肥量の変化がリアルタイムで分からない点は今後の改善点だと感じています。

移植後の強風に悩まされていますが、いまのところはまずまず順調です。
残りはにじのきらめき7haです。
田植のゴールが見えてきたので来年にむけて作業の振り返りを始めていこうと思います。