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水稲 アオミドロ×えひめAI・光合成細菌

5月上旬から気温が上がってきてジャンボタニシと同様にアオミドロも発生してきました。

除草剤散布の関係で水が循環せず停滞しているのでアオミドロの増殖が加速してしまいます。
基本的には、浅水管理とモゲトンをドローンで散布して対応しています。

減農薬の圃場には農薬カウントの関係上散布できないので、えひめAIと光合成細菌の流し込みで効果があるかどうか試しています。
左がえひめAI、右が光合成細菌です。2つの資材で水質浄化の効果を狙います。
えひめAIは環境浄化微生物資材、光合成細菌は還元状態で硫化水素を消費しガス沸きを防止してくれます。
光合成細菌はインパクトのある色と臭いです。定期的に1~2L/反ずつ施用します。
左が散布直後、右が2週間後。ガス沸きによる根腐れ等の生育障害は回避できています。
生育も良くなるので引き続き2週間に一回ずつ流し込み施用してみます。

要因は色々あるので一概にはいえませんが、ザルビオ上でのNDVI値は0.23とそこそこの数値です。今後どうなっていくか、最高分けつ期に調査棒をたてて茎数、草丈、SPAD計測していく予定です。

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