2025.10.16令和7年度 大豆のこと

もはや1か月ほど前の話ですが、9月中旬に1回目の防除作業を行いました


弊社のドローンには「RTK」という機能がついています。
難しそうな名前ですが、これがもう、すごいんです!
自分で操作するよりも、断然正確に飛んでくれるので、作業効率も安心感もアップ
スマート農業、確実に進化してるなぁと感じます

※RTKとは・・・
“Real Time Kinematic(リアル・タイム・キネマティック)” の略です
簡単に言うと、ドローンの位置を、数センチ単位で正確に測れる仕組みのことです
普通のGPSだと、位置の誤差が2〜3メートルくらい出ることがありますが、
RTKを使うと、地上の基地局と通信しながらリアルタイムでそのズレを補正してくれるので、
ドローンが「ピタッ」と正しい場所を飛べるのです

大豆の花です。これが枝豆になるのよねぇ
ギャーーーーーーーーーーー!!!!!!(゚д゚)!

大豆の防除(ぼうじょ=病害虫対策)というのは、
「ヨトウムシ」という害虫から、大切な大豆を守るための作業です
ヨトウムシは、夜に葉っぱを食べてしまう虫で、放っておくと畑があっという間にスカスカに・・・
そこで、被害が広がる前にドローンで薬剤をまき、予防をしているのです
見えないところでも、しっかりと手をかけて育てている――
そんな地道な努力の積み重ねで、収穫を迎えることができるんです

そして、その1カ月後の10月中旬に、2回目の防除を行いました

二回目の防除は「ミナミアオカメムシ」という虫から大豆を守るための作業です
ミナミアオカメムシは、幼虫は黒っぽいのに、成虫になると緑色になるカメムシで、
実がふくらみ始めた大豆のさやに針のような口を刺し、中の汁を吸います
吸われた豆は黒くなったり、しわがよったりしてしまい、品質が落ちる原因になります。
そこで、ドローンを使って防除を実施
薬剤をまくことで、被害を最小限に抑えています。

10月に愛知県農業総合試験場から、カメムシ情報出てました
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/585440.pdf




お問い合わせ

求人応募やサービスの
お問い合わせはこちらから ※営業電話はお断りしております。

090-2939-3386

お問い合わせ・エントリー

エントリーはこちら
090-2939-3386