2025.06.19水稲 中干×生育調査と溝切
田植から30日~40日経過し、中干期間に入りました。
生育調査をしてみると、茎数15~20本程度、草丈50~55センチ、SPADが35~40程度です。
少し茎数が物足りませんが生育指標値として、草丈×SPAD=55×40とすると2200なのでまあまあかなと判断しています。

中干期間中に幼穂形成期を迎えるのでどのような管理をしていくか判断がとても大切です。

田植機の車輪の条間をねらって溝切します。
間断湛水に移ってからの水の廻りをよくすることと、稲刈り前の落水をぎりぎりまで粘って登熟期間をしっかりとることが目的です。
また、ザルビオのデータを確認した上で作業すると最高分けつ期頃の稲の様子も目的をもって観察できます。
ジャンボタニシの被害が大きい圃場はもっと早めに溝切し、タニシを溝に誘導して一網打尽にすればよかったと反省しています。