2025.05.28水稲 アオミドロ×えひめAI・光合成細菌

5月上旬から気温が上がってきてジャンボタニシと同様にアオミドロも発生してきました。
今年は特に転作後での藻が多いと感じます。

除草剤散布の関係で水が循環せず停滞しているのでアオミドロの増殖が加速してしまいます。
土壌表面の酸素も消費するからか還元状態になりひどい圃場では硫化水素の発生と根腐れが起こっています。
また、除草剤の処理層の形成も邪魔するので雑草発生の原因にもなり悪循環です。

基本的には浅水管理とモゲトンのドローン散布で対応していますが、減農薬の圃場には農薬カウントの関係上散布できないので、えひめAIと光合成細菌の流し込みで効果があるかどうか試しています。
左がえひめAI、右が光合成細菌です。2つの資材で水質浄化の効果を狙います。
えひめAIは環境浄化微生物資材、光合成細菌は還元状態での硫化水素を消費しガス沸きを防止してくれます。
光合成細菌はインパクトのある色と臭いです。定期的に1~2L/反ずつ施用します。
左が散布直後、右が2週間後。ガス沸きによる根腐れ等の生育障害は回避できています。
生育も良くなるので引き続き2週間に一回ずつ流し込み施用してみます。



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