2026.03.18水稲 育苗準備×種子予措

いよいよ水稲の準備が本格化してきました。

ミーティングでタスクの拾い出し、日程のすり合わせをして、Notion上で管理します。
散らかりがちな作業予定や各データをいつでも共有して確認できるようにしておけるので便利です。

3月20日に予定しているコシヒカリの1回目の種まきに向けて、種子予措(種籾選別、消毒、浸種、催芽)が始まっています。
まずは種籾の選別をだつぼー君で行います。籾のひげ(芒)を取り除く事と塩水選のかわりに比重の軽い籾やゴミを選別してくれます。
近年の高温で種子の品質が低下しており、通常なら歩留まりは9割程度ですが今年は7割となっています。
高温障害は種子の休眠が深い事以外にも現れており、発芽不良に直結するので種子予措はより重要さを増しています。
選別した籾は、3㎏毎にネットにいれて小分けしていきます。
こしひかりで4回育苗箱で5256枚、にじのきらめきで1回1113枚、計5回6369枚播種する計画です。
播種日から逆算して温湯消毒をしていきます。
60℃のお湯に種籾を10分浸すことで、農薬を使わずに消毒することができます。
消毒を終えたらすぐ水でひやして、アクアシャワーで浸種していきます。
以前は低温長期浸種を行っていましたが、温湯消毒との相性が悪く発芽不良が起きやすい為昨年からアクアシャワーを導入しました。
結果、酸素の供給、温度の安定管理ができるようになり種子の休眠が深いにもかかわらず歩留まりがあがりました。

画像は水稲温湯消毒種子取扱マニュアルより引用
https://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/fs/1/0/0/9/5/4/8/9/_/%E8%A1%A8%E8%A1%A8%E7%B4%99~p7.pdf
浸種期間中に水替えを2回行い、水替え1回目でペンタキープを施用し、2回目でタフブロック施用による種子消毒を行います。
ペンタキープはアミノレブリン酸で葉緑素の前駆体です。これにより発芽後の光合成がスムーズに行われ苗立ちがそろいます。
タフブロックは、苗立枯病(リソップス菌、トリコデルマ菌、フザリウム菌)に有効ですが、農薬カウントされず減農薬をすすめるのに欠かせない資材です。
昨年の実績をもとに育苗計画、田植え、代掻きの計画をたててあります。
こしひかりは、播種当日から起算して20日から25日の間で田植が終わる様に予定しています。

種子予措以外にも、育苗ハウス関係、播種機や育苗器関係、ひとつずつ準備していきます。


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