2026.02.05水稲 土づくり×堆肥散布

前々回の続きになりますが、大豆後の水田転換、小麦の追肥と並行して、水稲前の土づくりも進行中です。

環境保全型農業直接支払い交付金の要件を満たす五割減減を前提に、かつ施肥量の過不足がない様に検討して土づくりのチャートを作成し、それに基づいて各圃場条件別に散布しています。
また、土壌診断の結果を踏まえてPHとミネラル分、腐植の校正をはかっていきます。
資材の発注前にどの圃場にどの資材を散布するか、あらかじめ検討・マップ作製してあります。
こちらは汚泥肥料のケースです。
他に食品残渣堆肥・ぼかし肥料・石灰資材・土壌改良材2種・腐植資材と複数あるので、計画だてて実施していく事がとても重要です。
作業進捗はトレーサビリティの為にK-SASで記録・管理していきます。
散布作業は基本的にマルチスプレッダで行います。
こちらは食品残渣堆肥で350kg/反散布します。
パラメータは作業機幅7m、LOW7速、時速3.0~3.2km、シャッター開度1.0、エンジン回転数2000rpmに設定します。

有機質の資材はブロードキャスタだと散布に難がありますがこの作業機は100㎏/反からの設定が電動シャッターで行え、自動操舵と組み合わせる事で高効率・高精度散布できるのでとても重宝しています。
ペレット状のぼかし肥料、秋津洲を100㎏/反散布していきます。
こちらは自動操舵で作業機幅10m、LOW8速、時速4.0~4.2km、シャッター開度1.0、エンジン回転数2000rpmでパラメータ設定します。
秋津洲は臭いが強いので、散布後すぐロータリーで耕起して土に打ち込んでいきます。
ペレット状の汚泥肥料です。原料の比率は下水由来は10%で他は食品工場・おから工場の汚泥などです。
とてもまきやすく、コストも安く、化成肥料の窒素1kgあたりが約@1000に対して汚泥肥料は@300程度と1/3以下です。カリ含有量が少ないので圃場によってはパームアッシュで補填したり、秋津洲・食品残渣堆肥由来で賄えたりします。
昨年転作だった地区は全般的にPHが低く、石灰も不足しているので乳酸卵殻を施用します。
生の卵の殻よりも乳酸発酵させている分、即効性があり卵油のおかげで飛散も少ない資材です。

少しずつですが、春先の準備が整いつつあります。



お問い合わせ

求人応募やサービスの
お問い合わせはこちらから ※営業電話はお断りしております。

090-2939-3386

お問い合わせ・エントリー

エントリーはこちら
090-2939-3386