2025.10.12水稲 収量結果まとめ#①
米の収量結果をまとめて、来年に向けて振り返りをしています。


大きくわけると、転作後と連作後にわかれ、さらに減化学肥料、無化学肥料、慣行の化学肥料100%と2系統×3パターンになります。

測定結果からどのタイミングで生育障害がおきたのか想像することができます。

稲刈りの前半①~⑧は青未熟粒・基部未熟粒が多く、粒厚が2.1に満たない事から登熟後半で生育停滞もしくは登熟期間の不足が原因による減収があったと推測しています。
後半⑨~⑫は概ね刈取適期に作業でき、収量も良かったことから土づくりの効果もあらわれてきた手ごたえをつかんでいます。
高温・乾燥などの異常気象を踏まえて、従来の収量構成要素の軌道修正をしていかなければいけませんが、少し目標数値やそのための管理手法等みえてきた気がします。