2025.08.01大豆 播種振り返りと発芽苗立
7月22日から始まった大豆の播種が8月1日で終了しました。
前半は大雨後の土壌水分過多で苦労しましたが、後半は高温と日照りによる過乾燥で時間との闘いでした。
のべ12日間の工程で播種の好条件が両極端になるので状況判断が難しく、来年にむけての課題がみえてきました。

また、作業機の違いによる畝立・播種精度の違いを厳しい条件下でより実感しました。
本来トラクターはタイヤの踏圧による苗立不良・ばらつきを抑える為にパワクロでかつ軽いSL55がよいのですが、諸条件により機体重量が重いMR1000を使います。特に4条畝立だとタイヤの通り道となる両サイドの2条と真ん中の2条で極端に発芽・苗立にばらつきがでてしまいます。
今年はメイン播種機をTBAで行いましたが、土壌水分や土の砕土具合・播種深度の安定のために来年はTBM(サーフ6)をメイン作業機にすることでその問題をクリアすることができそうです。

PDCAとOODAを常に意識しながら毎作洗練されていくような仕組みづくりに取り組んでいます。

小麦の準備(明渠堀り)から自動操舵で一貫して同じ基準線を使用していますのですべての作業が本当に楽になりました。

子葉に続いて対の初生葉がでてきました。まもなく本葉1葉期に入ってきます。
発芽・苗立がうまくいってくれるといいのですが、、、発芽すると鳩が子葉を食べにくるので、ロケット花火で戦いながら見回りしています。




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