2025.06.11小麦 刈取と収量分布

5月29日から小麦の刈取がはじまっています。

麦踏みを2回実施し、可変施肥での追肥は昨年より多めに施用したりと収量増を狙っています。
なんとか6月9日で「きぬあかり」の刈取は収量しましたが、残り9ha「ゆめあかり」が残っています。
梅雨入りしてしまったので悪条件での作業になりそうです。
コンバインで重量・たんぱく・水分を測定してZ-GIS上に展開します。また、各圃場毎の収量分布をヒストグラムにして肥培管理が適切だったかどうか振り返りふくめ傾向を検討します。
狙っていたほどの分布とはなりませんでしたが、ひどい偏りやばらつきもなくまずまずです。
栽培期間中の振り返りですが、重要なタイミングで都度資料を作成して共有しています。
例えばゆめあかりの茎立期の追肥の場合、agrilook→z-gis連携で茎立期の予想日を確認し、衛星画像からのNDVI値のばらつきをxarvioで確認します。それを元に可変施肥の施肥量や施肥日を決めます。
こういった情報をもとに実際の圃場を観察すると見方が変わってきますし、試験の成果がより分かりやすくなります。



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