2026.01.22水稲 土づくりと環境保全型農業直接支払交付金

1月19日に令和8年度から取り組む環境保全型農業直接支払い交付金についての打合せを農政課で行いました。
昨年6月の要望調査以降、R8年度の水稲の施肥設計等どう基準をクリアするか検討してきました。

前提条件は化学肥料・化学合成農薬の使用を愛知県の慣行レベルからの5割以上低減する圃場で行うことです。
対象とする取組は①堆肥の施用②緑肥の施用③炭の投入の3つです。
それぞれの交付単価は資材費と同額のイメージでとらえてあり、とても大きな額となります。

環境保全型農業直接支払交付金についてはこちら

https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/kakyou_chokubarai/mainp.html
前作がブロックローテーションによる転作であったり、にじのきらめきが多肥栽培であったり、懸案事項がありましたが、予算枠さえクリアできれば約30ha程取組ができそうです。
方向性が見えてきたので、土壌診断結果を踏まえて土壌改良材や堆肥、元肥を順次散布しています。
例えば赤枠内の圃場は、土壌診断値が腐植2%、PHも5.6と低く、リン・加里も不足しています。
資材それぞれの特性(赤字の数値が多く含まれている)をいかして施用し化学性のバランスを整えていきます。
パームアッシュはヤシ殻の焼成灰でインドネシア産です。天然由来で微量要素も豊富なので加里単体だけの供給ではなく副次的な効果も期待できます。
恵土プレミアムも散布してCECの向上を図ります。コスト・散布のしやすさが良い中国産の腐植酸です。
このあと、食品残渣堆肥・汚泥肥料の散布も予定しています。

基本的にはなるべく地域での資源循環を図りたいですが、現時点では外国産資材で補完しないといけない状況でもあります。
環直の取組みによる環境保全効果など、今後ライフサイクルアセスメント(LCA)の定量的な評価をしていく必要があります。
私達の情熱や温度感だけでなく説得力のある数値もあわせて提示していく事が大切だと感じています。



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